私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、17県内在住の1,962人を対象にタクシン元首相に対する資産一部没収判決が下された直後の2月28日から今月9日にかけて行った幸福量調査で、王室に対する幸福量が10点満点中9.05点を記録する一方で、経済情勢に対する幸福量が5.65点、政治情勢に対する幸福量が4.95点と最低点を記録していた事が明らかになった。尚、全体の幸福量は7.15点だった。
また、家庭内の雰囲気に対する幸福量が8.31点、健康に対する幸福量が8.31点、精神衛生に対する幸福量が7.98点、職業に対する幸福量が7.96点と高得点を記録する一方で、自分が住むコミュニティー内の人現関係に対する幸福量が7.11点、家計に対する幸福量が7.08点、教育制度に対する幸福量が6.95点、外国人の目に映るタイ人の子供のイメージに対する幸福量が6.18点と低い点を記録する結果になった。
一方、反独裁民主主義同盟が大規模集会の開催を計画している事に絡んで、90%以上の回答者が大規模行動を契機とした情勢の最悪化により全ての階層の国民が困窮する事になると回答した。
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