反独裁民主主義同盟旧PTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は13日、民主主義市民連合幹部の大臣顧問への起用を容認する事が出来ないとして今月中に大規模集会を開催する考えである事を明らかにすると共に首相官邸及び外務省の包囲行動に出る可能性を示唆した。
この発言は、同日開かれた閣議で、連合の主要な論客でASTVで朝10:00時台に放送されている元iTVコメンテーターのサムラーン・ロートペート氏が司会進行役を務める討論番組のレギュラー出演者としても知られるプラパン・クンミー氏を科学技術大臣付き顧問に据える決定をした事を受けたもの。
10月6日組としても知られるプラパン氏は、タクシン政権時代にプラソン・スンシリー空軍少将等と共にタクシン政権打倒を目指す活動を開始すると共に連合に合流し、クーデター政権時代には国家立法議会議員に選出されていた。
また、先の総選挙では、サムラーン氏と共にバンコク第7地区選挙区から民主党公認で出馬し落選していた。
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