私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが首都圏在住の2,716人を対象に19日から20日にかけて行った調査で、63.7%の回答者がソムチャーイ首相と資本家グループや政治家グループ、身内との間にある利害関係に対して疑念を持っていると回答する一方で、71.5%の回答者が同首相を支持できると回答し、支持しないと回答した者が28.5%に留まっていた事が明らかになった。
また、75.1%の回答者が同首相の温厚な人柄に好感を持っていると回答すると共に、半数を超える56.2%の回答者が同首相の就任により緊張状態が緩和されると回答したが、一方で、半数を超える53.3%の回答者が挙国一致内閣の結成構想に依然関心があると回答する結果になった。
更に、同首相を支持できると回答した者の内37.9%が同首相を首班とする政府の任期全うを支持すると回答し、36.1%が2-3年間政権を維持する事を支持する、26.0%が1年以内の期間に渡り政権を維持することを支持すると回答していた。
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