14日から15日未明、タイ深南部ナラーティワート県イーゴー郡とラゲ郡の7カ所で爆発が発生した。当局は、18日から始まるイスラム教のラマダンを前に、反政府勢力が騒乱を引き起こそうとしたとみられる。負傷者はいなかった。
公共放送PBSなおどの報道によると、14日23時5分、同県のイーゴー警察は、イーゴー・チャレム・プラキアット80周年記念病院の通り沿いにあるバイク修理店前のゴミ箱付近で、爆発が発生したと通報を受けた。警察が現場に急行し、店の前に駐車していたバイク数台が損傷しているのを確認した。
また15日0時には、最初の爆発地点から約300メートル地点にあるイーゴー郡畜産事務所前のゴミ箱付近で、同2時には携帯電話修理店前のゴミ箱付近で、同4時には時計台近くの鉄橋手前の道路脇で爆発が発生。その後、道路脇の茂みで5回目の爆発音が聞こえた。
15日朝、警察が現場5カ所を捜査。防犯カメラの映像に、バイクに乗った2人が、ペッチャセム通り方面に向かう途中、イーゴー地区への出口手前の道路脇の茂みに爆弾を仕掛けた様子が映っていた。
また同県ラゲ郡では14日23時32分、警察は食料品店の経営者から、店内で爆発が発生したと通報を受けた。店内に陳列した商品が破損する被害を受けた。
また15日1時、初等教育区域事務所の向かいにあるゴミ箱付近でも爆発が発生した。