警察は19日、8歳の少女に対して約1年間に渡って性的な虐待を加えた容疑でバンコクのプラナコン区内に住むゲイバーの管理人の男(38歳、報道により34歳)を逮捕した。 この逮捕は、男の行状を見かねた近隣住民が児童・女性の保護財団を主催するパウィーナー・ホンサグン女史の所を訪れ少女が虐待を受けている模様を隠し撮りしたビデオを提出すると共に男に対する法的措置を要請したことにより実現したもので、近隣住民によると男は殆ど毎日のように母親が外に働きに出ている間に少女を虐待し、更に夜中になると少女を連れて遊び歩いているような有様だったという。 逮捕された男は取り調べに対して、今年の1月に酔った勢いでお小遣いをねだってきた少女に手をつけて以来、少女からお小遣いをねだられる度に、200バーツから300バーツのお小遣いの代償として性的な虐待を加えてきたと語り容疑事実を認める証言を行っているという。 尚、男の逮捕により初めて実の娘が性的虐待を受けていた事を知った母親は、少女が学業を続けることが出来るとして、少女をパウィーナー・ホンサグン女史の財団の保護下に置くことに同意しているという。男によると少女の母親とは同居しておらず、少女を男の部屋に置いたまま母親が男の部屋を頻繁に訪れるような関係だったという。 一方、第四地区警察本部は19日、13歳の実の娘に対して約1年に渡って性的虐待を加えていた容疑で逮捕状が発行されていた31歳のコーンゲーン県在住の男を、逃走先のサラブリー県内の親戚宅で逮捕した。
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