3日午前、バンコク特別拘置所に収監中の反独裁民主主義同盟幹部8人の内、元刑事裁判所上級判事で同盟幹部会議長のマーニット・ヂットヂャングラップ氏及び非PTV系幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏の両名が健康上の理由で保釈を申請し、それぞれ20万バーツの保釈金を支払い仮釈放された。 尚、残りの6名は保釈を申請せず公正な手続きにより釈放されるまで拘置所内に留まる意向を示しているという。 また、拘置所周辺では、タクシン政権が取り組んだタクシー運転手支援政策で恩恵を受けた運転手約20人が収監中の幹部の激励に訪れる場面も見られたという。 一方、警察は、プレーム枢密院評議会議長公邸前で7月22日に発生した同盟のデモ参加者と警察が衝突した際に身柄を拘束された6人のデモ参加者に対する12日間の拘置期限延長申請を刑事裁判所に対して行った。 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=8628 (報道映像) * 因みにこと同盟関連に関しては極めて公正な報道を心掛けているプーヂャッガーンは、「長い拘禁生活に耐えられず保釈を願い出る」といった見出しで報じていました。【Coup D'etatの最新記事】
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