SNSマーケティング支援を展開するFinT(東京都渋谷区)は16日、ベトナムに次ぐ海外2拠点目となるタイ支社をバンコクに設立したと発表した。
同社は、日本で培ったノウハウを地盤にベトナムでSNSマーケティングを支援。課題発見から施策実行、効果検証までを取り扱い、2025年には前年比約700%の売上成長を達成した。
同社は、独自開発・運営するインフルエンサープラットフォーム「WeGrow(ウィーグロウ)」での大規模アサイン施策や電子商取引(EC)支援がタイ市場でも有効だと判断。タイへの本格進出を決定した。
同社によると、タイ市場では、友人やコミュニティからの口コミが購買意思決定に強く影響するため、SNSとECを組み合わせたアプローチは特に有効だという。
同社グローバル事業部執行役員の北川晃希氏は、「タイは東南アジアで最も多くの日系企業が進出する市場のひとつで、TikTokやライブコマースが急成長し、FinTの強みが活きる環境。ベトナムで磨いたSNSを起点としたマーケティングとEC支援のモデルを、タイ市場に合わせた形で展開する」とコメント。
タイ支社長の田中隼輔氏は、「タイではSNSが購買の起点となり、インフルエンサーの発信が消費行動を動かすという日本と異なるダイナミズムがある。日本で培ったSNS戦略とコンテンツ企画のノウハウを、タイ現地のリアルな需要と掛け合わせ、日系企業のタイでの挑戦を支えていく」と意気込んだ。