14日2:00頃、ヂャオプラヤー川に架かるプット橋脇の船着き場付近で、ソンクラーンを祝うために酒を飲み交わしていた際に川に転宅した男女2人及び救助の為に川に飛び込んだ男性1人が水死するという事故が発生しました。 死亡したのは23歳(報道により22歳)の男性と16歳の職業訓練課程校に通う少女及び2人を救助する為に川に飛び込んだ20歳の男性で、調べによると、22歳の男性と16歳の少女が仲間5-6人と船着き場でソンクラーンを祝うために酒を飲み交わしていた際に、男性が兼ねてから気があった少女とじゃれ合っている内に少女が川に転落し、それを助ける為に男性が川に飛び込み2人とも川に流され溺死したようです。 また、最初に川に転落した少女が一端船着き場に手をかけ上りかけた際に、23歳の男性が「オレのことを愛しているのならもう一回川に飛び込んでくれ」と叫びながら川に飛び込み、そうこうしている内に船着き場に手をかけていた少女の力が尽きて「もうだめ」との言葉を残して再度川に転落し、もみ合うように2人とも川に流されていったとの目撃情報もあるようです。 尚、2人と一緒に酒を飲み交わしていた仲間5-6人は、事故発生後に現場から逃走し行方不明になっている為、事故に至った経緯について詳細な事情聴取を行う事ができない状況が続いているようです。 一方、たまたま近くでソンクラーンを祝う宴会に参加中に事故を目撃し救助の為に川に飛び込み死亡した20歳の男性は、職業訓練課程校に通う傍ら学費捻出の為にコンピュータ関連会社でセールスの仕事に就いており、仲間内では勤勉で誰に対しても優しく思いやりの心を持つ人物として信頼を集めていたようです。
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