タクシン首相は昨日、現在の政治情勢が経済に影響を与えていると認めた上で、いずれにしても総選挙後に全ての問題が解消され最終的に5%の経済成長の達成が可能であるとの認識を示しました。 タクシン首相によると、ここ1-2ヶ月間は政府投資が滞り気味であったようですが、依然政府にはインフラ関連への投資余力があり、また総選挙後に広報し再度海外投資家の呼び込みを図ることから、充分に現在の遅れを取り戻すことが可能であるとのこと。 一方、タクシン首相は、昨夜ch11で放映予定だった現在の情勢に関する声明発表を選挙法に違反する恐れがあるとして中止し、急遽バンコクに戻っています。 また、タイ・ラック・タイ党が31日に都内ルムピニー公園で開催する予定だった支持者集会も民主主義市民連合と対峙する恐れがあるとして中止が決定されています。
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