農業・協同組合省畜産局は1日、アーントーン県サームゴー郡内で鶏及び闘鶏用の鶏から高病原性のH5N1型鳥インフルエンザウィルスの感染を確認した事を明らかにしました。 公共保健省病害対策局によると、家禽類の大量連鎖死が確認された1月23日の時点で既に周囲の家禽類の処分を進めており、また鳥インフルエンザに感染した家禽を飼育していた二家族7人を監視対象にしているとのこと。 今年に入ってからこれまでに、ピッサヌローク県県都内プラーイチュムポン地区内及びノーン・カーイ県シー・チァン・マイ郡内で鳥インフルエンザの家禽類への感染が確認されています。 一方、公共保健省病害対策局は1日、1月30日から病院で治療を受けているピッサヌローク県バーン・ラガム郡内在住の15歳の少女を鳥インフルエンザ感染疑い患者として監視している事を明らかにしています。 同局によると、少女は通学している学校内で異常大量死した鳩の処理作業に関わった際に感染した疑いがもたれているようですが、一緒に作業をし、その後少女と同様な症状を見せた2人の学生に関しては、既にH3N2型のインフルエンザに感染している事が確認されているようです。
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