タイ空港社(AOT)役員のチョーティサック・アーサパウィリヤ氏は11日、同日開かれた役員会で現在スワンナプーム新国際空港から離発着している国内線を3月15付けでドーン・ムァン空港に移転する方針を決定した事を明らかにしました。 尚、移転は航空会社側の判断に委ねる事になるため、全面的な移動という事にはならないようです。また、一部の国際線の移転の可能性に関してはドーン・ムァン空港側の受け入れ態勢上の問題もあることから、再度政府側の再検討に委ねる方針で居るようです。 移転後は、旧国際線第一ターミナルを使用する見通しで、また運行開始にむけて約1,300万バーツを投下してターミナルの再整備や人員の雇用を進める方針で居るようです。 尚、機材を国内・国際線で使い回しているタイ・エアー・アジア社は、現状ではドーン・ムァン空港へオペレーションを移転させる方針が無いことを明らかにしているようです。但し、政府側が一部の国際線の移転も認めた場合は、移転に応じ、また政府側が決定を保留した場合は、運輸省宛に再検討の要請をする方針でいるようです。 一方、タイ国際航空側は、国際線との乗り継ぎ客が多いプーケット線、チァン・マイ線、チァン・ラーイ線及びグラッビー線を除く全ての国内線を移転させる方針を明らかにしているようです。
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