中国電気自動車(EV)ブランドのネタ・オート・タイランドは、親会社の中国ホゾン・ニューエナジー・オートモービルの破産申請について、再生計画の承認を待っており、倒産していないと明らかにした。
カオソッドの報道によると、ホゾンは、事業再生計画に基づき、裁判所で手続き中。今後、債権者と交渉し、政務返済期間を3年または5年に延長。新たな投資家とブランドイメージの再構築や製品開発などの条件交渉を行う。
現在、大手自動車メーカーが投資に関心を示し、交渉には3~6カ月かかる見込み。
一方、タイ事業では顧客対応に注力する。倒産問題に絡み、部品不足による納車の遅れや対応の遅れに対する苦情が多く届いていたが、EV充電用の配電制御ボックス「CDU」は6月27日に32個の予備が到着する予定で、各ディーラーに配布する。また毎月50台以上のCDUを輸入し、消費者保護委員会と契約したその他のスペアパーツも輸入する。