ドンキ・タイランドは、プライベートブランド(PB)の「JONETZ(ジョウネツ)」のタイでの生産を加速する。地域密着型の健康製品の販売を促進するため、保健省事務次官室と覚書を締結した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社は保健省事務次官室と協力し、地域密着型の健康製品のマーケティング向上と促進に関する覚書(MOU)を締結。製品の品質向上を推進し、タイ国内外での市場拡大を目指す。
同社の大村悌二社長は、「JONETZ」ブランドのPB商品が重要な商品ラインの1つだが、タイでの生産規模は小さく、種類も多くないと述べた。
MOU締結に基づき、同社はメーカーと交渉し、PB商品の共同生産や店頭展開が可能な商品の選定、マーケティング、海外展開の準備などを担う。同省事務次官室は、基準を満たす商品の選定・調達や商品開発を支援する。
また、タイで製造・販売するPB商品は、タイ市場に合わせたブランド名を使用することも検討する。