商務省国内通商局は10日、中古品を新品と偽るなど購入者を騙して携帯電話を販売している店舗の摘発を強化する方針を明らかにしました。 これは、パンティップ・ドット・コムを初めとする掲示板で、MBKセンター内等にバッテリーを初めとする主要な部品を粗悪な互換品に入れ替えた上で新品の携帯電話を販売するという行為や、盗まれた物を含む中古品の内、最新機種で状態の良い物を新品であると偽ったり、中古品のカバー部分だけを新品の物と交換して新品であると偽って販売する等の不正行為に手を染めている店が少なからずあると指摘され、議論を呼んでいた事を受けた措置。 国内通商局によると、かかる不正行為に対して最高で3年若しくは6,000バーツの一方または両方が科せられる事になっているようですが、不正行為に手を染めている店舗の多くが小規模で、顧客からの責任追及から逃れるために直ぐに店をたたんで姿をくらましたり、移転しているケースが多く見られる為、容易には摘発できないのではないかとの声もあるようです。 尚、国内通商局側は、専用電話1569を設置して携帯電話を不正販売している店舗の情報を募る方針でいるようです。
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