9日午前1時9分頃、駐タイ・モンゴル大使の妻が、バンコク・スンビット地区の17階建てマンションから転落して死亡した。
報道によると、現場はクローントゥーイ区ソイ・スクンビット24付近。17階から女性が転落したと通報を受けて駆け付けたトンロー警察署の警察官が、1階で倒れている女性を発見。医療スタッフが救助に当たったが、死亡を確認した。
死亡したのはモンゴル大使の配偶者の女性(41歳)。警察に通報した警備員とマンションのスタッフによると、事件は午前1時前に発生。4階から大きな音が聞こえたという。その後、女性の夫であるモンゴル大使が、女性を抱えて助けを求めていたため、警察に通報した。
モンゴル大使夫妻は17階に住んでおり、子供3人と5人暮らし。大使は、些細な喧嘩から女性が飛び降りたため、急いで1階へ降りたが手遅れだったと話しているという。女性は転落時、4階のプールの日よけと衝突した可能性がある。