タイの首都バンコク都50区の住みやすさを調査した「バンコク・インデックス2024」を、ロケット・メディア・ラボが公開した。経済や福祉などの要素に基づき、最も評価が高かったのはプラナコーン区だった。
現地メディアの報道によると、住民の生活の質に影響を与える構造的問題を明らかにすることが目的。同ラボは、以下の4分野に基づいて区を評価した。
・公共サービス(公衆衛生、公共交通機関、教育、生活の質)
・経済(区の予算、税収、事業登録、飲食店)
・福祉(火災、洪水、犯罪多発地帯、交通事故)
・環境(ゴミ処理、廃水処理、大気質、公園)
「バンコク・インデックス2024」トップ10は以下の通り。
1位:プラナコーン区 35.08点
2位:ポーンプラープ区 35.05点
3位:パトゥムワン区 34.76点
4位:サムパッタウォン区 33.42点
5位:ラーチャテーウィー区 32.40点
6位:サートーン区 30.66点
7位:バーンラック区 30.43点
8位:ドゥシット区 30.39点
9位:フワイクワーン区 30.19点
10位:パヤータイ区 30.04点
最下位はノーンケーム区(13.81点)、バーンケー区(16.76点)、サーイマイ区(17.47点)、バーンクンティアン区(17.81点)、トゥンクル区(19.55点)。