タイ北部チェンマイ県で営業していた老舗大型ショッピングモール「ガードスワンケーオ」の閉業から4年が過ぎた。当初は中古物件として30億バーツで売りに出ていたが、現在は25億8300万バーツまで価格が引き下げられている。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、「ガードスワンケーオ」は1992年に開業。赤煉瓦造りの特徴的な建物で、10階建てのショッピングモールと13階建てのホテル(420室)から構成。約30年営業していたが、コロナ渦の影響で損失が重なり、2022年7月1日に閉業した。
クルンタイ銀行は、2024年に中古物件として30億バーツを提示。複数の企業が関心を示したが、売却は成立していない。最新の情報によると、提示価格は25億8300万バーツに設定されている。
売却物件には、土地(約27ライ)と既存建物、ホテル、ショッピングセンターを含む。不動産業界の関係者は、土地が広大で価格が高く、チェンマイには既に多くのショッピングモールが存在するため、投資家が購入に二の足を踏んでいると分析。経済状況や不動産市場の低迷も投資を延期する要因となっているという。