三菱地所は6日、タイ・バンコクのサイアムスクエア地区で、商業施設・オフィス・ホテルで構成する新複合施設の開発に参画すると発表した。総事業費は約539億円(約110億バーツ)で、同社のタイ最大投資額になる。
同社によると、新施設の仮称は「CEntRal ceNTrAL」。旧スカラシネマ跡地に位置する。地上42階・地下5階建て。延床面積は約14万1000平方メートル。2024年7月に着工済みで、2027年以降に順次開業する予定。
タイ商業施設開発のセントラル・パタナ(CPN)と共同で開発。同社とCPNの共同事業は、2019年に参画したアウトレット事業「Central Village Outlet」に次ぎ2件目。CPNの基幹施設ブランド「Central」を冠する予定。
ショッピングモールエリアでは、全世代の消費者と観光客など幅広いターゲット層を設定し、ラグジュアリーブランド、飲食テナント、体験・コンテンツ型テナントの誘致を目指す。約300ブランドが出店し、2027年代2四半期にオープン予定。
オフィスエリアは、アフターコロナを踏まえ、複合施設が提供できる付加価値を創造し、新たな働き方やワークライフバランスを提案する。2027年第4四半期にオープン予定。
ホテルエリアには、タイ初進出となる「25hours Hotels」が出店。全349室で、2029年第1四半期にオープン予定。地元文化や街の魅力を反映した同ブランドならではのコンセプトを展開する。