ウズベキスタンのセントラム航空は先月31日、タシュケント~プーケット路線の直行便に就航した。プーケット国際空港行きの初便C6529便(186席)は、搭乗率95%。午後2時10分に同空港に到着した。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、歓迎式典には、タイ国政府観光庁(TAT)の南北アメリカ・中東・アフリカ地域担当ディレクターのサンティ・サワンチャロエン氏らが出席。到着した乗客を歓迎した。
セントラム航空は、7月にタシュケント~バンコク線に就航。今回開設したプーケット線は、10月31日から週2便(水・金)運航する。
初便にはウズベキスタンの有名インフルエンサーらも同乗。10月31日から11月7日まで、プーケットと周辺地域の観光名所を巡る。自然、文化、生活などをウズベキスタンや中央アジアの旅行者に伝えるという。
1月1日から10月28日までにタイに入国したウズベキスタン人旅行者は4万1173人で、前年同期比37%増。TATは、年末までに5万人の入国を目指す。旅行者の8割はタイへの訪問が初めてで、ビーチや海、自然、健康・ウェルネスサービスを好む傾向にある。家族やカップルのグループ旅行が人気で、12月の年末年始休暇や、ペルシャ暦の新年を祝う3月のノヴルズ休暇など重要な休日に、ツアーオペレーターを通じて旅行を予約する。人気観光地はプーケット、バンコク、チョンブリー、クラビー。