タイ発ホテルのデュシタニ京都(京都市下京区)は、クリスマス期間中、館内各レストランで、期間限定のフェスティブメニューを提供する。自社農園「デュシット・ティー・ガーデン」で栽培した茶葉を使用した和のシュトーレンも用意し、古都・京都の「雅」とタイが受け継ぐホスピタリティを融合させたクリスマスシーズンを届ける。
同ホテルによると、年末年始期間は「心を込めて、地域とともに」をテーマに、地域の人々と共に心温まる時間を紡ぐことを目指す。
ロビーには、12月1日~25日の期間、「デュシットブルー」を基調とし、京都の伝統工芸「唐紙(からかみ)」を使ったクリスマスツリーを設置。自社農園で育てたほうじ茶と抹茶を使用した和のシュトーレンをテイクアウトで販売するほか、ロビーラウンジ「The Gallery」では、クリスマスの情景を表現した「クリスマスアフタヌーンティー」を用意する。
レストラン「Ayatana」では、期間限定の冬のスペシャルディナーを提供。タイ各地の郷土料理のエッセンスを取り入れ、香り高いハーブやスパイス、魚醤、ココナッツミルクなどタイ料理に欠かせない食材と、シェフが厳選した日本の旬の野菜や果物を組み合わせた品々を用意する。
「シェフズテーブル 紅葉」では、ライブキッチンを備えた特別クリスマスディナー、オールデイダイニングKati では、京都産野菜を使用した前菜やシェフパティシエ特製のブッシュ・ド・ノエルで構成した「クリスマスディナー(洋食コース)」、Den Kyotoでは「クリスマス限定カクテルメニュー」を提供する。