シンガポールを拠点とする格安航空会社スクート(日本支社:東京都千代田区)は12日、2026年1月1日から、シンガポール~チェンライ(タイ)路線に新規就航すると発表した。
同社はさらに、2026年3月1日からシンガポール~東京(羽田)線へ就航も発表。冬期の航空需要増加を見据えた増便も発表した。シンガポール~バンコク線は、2025年8月から、現在の週35便を週39便に増便。シンガポール~チェンマイ線は、2025年12月まで、段階的に週7便を週14便に増便する。
2025年12月15日から新規就航するシンガポール~沖縄線を加え、スクートの日本路線は、東京(成田)・東京(羽田)・関西・新千歳・沖縄の5都市、週45便に拡大する。
同社CEOのLeslie Thng氏は、「新路線の開設により、アジアでのスクートのネットワークが拡大する。ホリデーシーズンに向けた増便で、利用者にさらに多くの選択肢を提供できることを大変嬉しく思う」と話した。