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　タイ国際航空は、火災の危険性を理由に、機内でのモバイルバッテリーの使用と充電を3月15日から禁止すると発表した。

　プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、手荷物による機内持ち込みは禁止しない。同社は、乗客と乗務員の最高レベルの安全確保のため、新安全対策を実施するとしている。
　
　１月末、韓国・金浦国際空港で発生したエアプサンの旅客機火災で、モバイルバッテリーが原因となった可能性があることから、タイ航空各社は新規制を検討していた。

　韓国の航空会社では3月1日から、乗客のモバイルバッテリーの機内持ち込み規制を強化。異常があってもすぐに対処できるよう、機内ではモバイルバッテリーを頭上の収納棚に保管せず、手荷物として保管する必要がある。充電も禁止。