タイ汚染対策当局は、バンコク都バーンカピ区ラーマ9世通りにあるDAMAC Digital Thailand データセンターで、油で汚染された排水や堆積物が見つかったと明らかにした。ラーマ9世運河に汚染水が流れ込む危険性があり、当局が撤去を命じている。
マティチョンなどの報道によると、近隣住民から「油のような臭いがする」と通報を受け、当局が調査。データセンターの排水システムと外部の公共排水溝で、汚染水や堆積物が見つかった。同社は非常時電源システムの試験のため、7月に石油タンクを設置。その後、油漏れが発生したとみられる。
データセンターは、請負業者に汚染物の処理を依頼。敷地内に土嚢を設置し、汚染水と堆積物が運河に流れ込まないよう隔離した。汚染水などはトラックで敷地外の処理施設に輸送。環境への放出を防ぐ。
同局は、運河の水質へのリスクを軽減するため、引き続き監視するとしている。