タイ外食事業のアイベリー・グループは今年4月、バンコクのショッピングモール「Velaa Sindhorn Village Langsuan」で、新ブランドの日本食レストラン「メゾンロール(Maison RORU)」をオープンする。同グループが日本食に参入するのは初めて。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同グループ幹部のアッチャラー氏が自身のFacebookで新ブランドを発表した。おまかせ寿司で有名な日本人シェフの清水雅人氏との協力で生まれたブランドだという。
メゾンロールは、手巻きと日本酒バルをコンセプトに、良質な食材の手巻き寿司を手頃な価格で提供する。
ブランド名の「メゾン(Maison)」はフランス語で「家」の意味で、「ロール(RORU)」は日本語の「ロール」からインスピレーションを得たもの。「ロールの家」で誰もが手軽に手巻き寿司を体験できる場所にする。
清水雅人氏は、バンコクのおまかせ寿司店「Sushi Masato」の店主。アッチャラー氏もお気に入りの店の一つで、特別な日に家族と訪れると語っている。