タイ・エアアジアX(XJ)は、全てのバンコク発着便の運航を、10月からドンムアン空港に移転すると発表した。同社は現在、スワンナプーム国際空港を拠点としているが、10月1日以降は全路線がドンムアン空港発着となる。
同社によると、今回の移転は、タイを地域の航空ハブと位置づけ、利便性の高い接続を乗客に提供する政府の計画に沿ったもの。移転により、同社が持つ国内外のネットワークに接続可能な便が増えることになる。
移転はタイ空港公社とタイ民間航空局の調整により実現した。タイ・エアアジア Xのタサポン・バイレフェル(Tassapon Bijleveld)最高経営責任者(CEO)は、「タイ・エアアジア Xはタイ国内線市場で40%以上のシェアを持つ。中国や南アジア、アセアン、日本へ合計93路線、週1250便の国際線を展開するエアアジアのネットワークに加わることで、乗り継ぎ可能なフライトが増え、便利な旅行を提供できる」と話した。
同社は現在、エアバスA330型機を8機体制で運航。2024年末までに11機に増やす予定。
10月1日以降のタイ・エアアジア X(XJ)便の予約は、自動的にドンムアン国際空港発着便へ変更される。また対象便を予約した乗客には、8月1日以降、登録メールやSMSなどでドンムアン国際空港への移転に関する案内を送付する。
一方、タイ・エアアジア(FD)が運航するスワンナプーム国際空港からチェンマイ、プーケット、クラビー、ハジャイを結ぶ便と、エアアジア X(D7)が運航するスワンナプーム国際空港からクアラルンプールを結ぶ便は、従来通りスワンナプーム国際空港発着で運航する。