タイ・バンコクの百貨店サイアム高島屋で23日、兵庫県芦屋市創業の洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」のタイ1号店がオープンした。
高島屋によると、店舗はG階食料品フロア。アンリ・シャルパンティエ創業当時のメニューであるクレープ・シュゼットや、生ケーキ、店内で焼き上げる焼きたてのフィナンシェなどのギフト商品も取り扱う。
店内には、テーブル席とカウンター席(計14席)があり、ドリンクとのセットメニューなども楽しめる。営業時間は午前10時から午後10時。
アンリ・シャルパンティエを運営するシュゼット・タイランドの田邊有美社長は、「感性豊かで美意識が高く、多様な食文化を受け入れるタイ市場は非常に魅力的。タイ文化との出会いを通じて、さらに新たな一面が加わることを楽しみにしている」とコメントしている。
アンリ・シャルパンティエは、シュゼット・ホールディングス(兵庫県西宮市)が展開する1969年創業の洋菓子ブランド。日本国内で93店舗、シンガポールで7店舗を運営している。