阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神不動産(大阪市北区)は19日、タイ不動産デベロッパーのセナ・デベロップメント(バンコク:セナ社)と共同で、バンコク都サイマイ区で分譲マンション『COZI BTS Saphanmai(コージー ビーティーエス サパンマイ)』の販売を開始したと発表した。
同社によると、敷地面積は約9800平方メートル。分譲戸数は約660戸で、2026年から順次竣工予定。
同マンションはバンコク中心部から北東約18キロメートルに位置し、周辺には商業施設や病院などがある利便性の高いエリア。隣接地では『SENA KITH BTS Saphanmai(セナ キス ビーティーエス サパンマイ』を開発中で、現在497戸のマンションの引き渡しを行っているという。
同社はアセアン諸国で不動産事業を展開。タイでは住宅分譲事業で37プロジェクトを実施し、分譲戸数は約3万530戸となっている。