タイエアアジアは26日、ドーンムアン~北京線に7月1日から就航すると発表した。運航は1日1便で、航空券は3990バーツから。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社コマーシャルディレクターのタンシター氏は、同社の中国路線は年始から急速に成長していると述べた。
1月から3月25日までの平均旅客輸送率は94%。3月はタイと中国の相互ビザ免除措置が始まり、両国で旅行者が増加。特にタイから中国への旅行者は、1月と比べて約3倍増加しているという。
2023年は60万人以上の中国人旅行者がタイエアアジア便に搭乗。中国人旅行者全体の18%を占めた。2024年は前年比27%増の130万人が搭乗する見込み。観光局が予測する全体の中国人旅行者800万人のうち15%を占める。
タンシター氏は、現在の航空路線についても言及。4月末時点で、国内線31路線(週に754便)、国際線51路線(週に480便)を運航する。今夏は座席数が20%増加し、2024年の総収入は約20%増、輸送乗客数は約2000~2100万人と予測している。