食品メーカーのヤマモリ(三重県桑名市)は、2024年2月20日(火)、タイカレーシリーズのレトルトカレー「ゲーンパー」(税込399円)を発売する。シリーズ販売開始から25年目となる同シリーズの9種類目。国内のタイカレー販売メーカーで最多だという。
「ゲーンパー」はタイ語で「森のカレー」を意味し、ハーブをふんだんに使用する調理法が特徴のタイカレー。タイ中部地方(カンチャナブリー県)に起源をたどり、ココナッツミルクを使用しないすっきりとした辛さや、コブミカンの葉(バイマックルー)、タイショウガ(ガチャイ)など多種のタイハーブが織りなす複雑な旨みと香りが現地でも人気のメニュー。
新商品の「ゲーンパー」は、タイ現地の契約農家で栽培したハーブを使用し、現地自社工場で生産。大きくカットした鶏肉、ヤングコーン、スズメナスがたっぷりと入っている。
また同社は、レトルトシリーズ「ガパオライス」(税込399円)をリニューアルし、2024年2月20日(火)に発売する。ナンプラーの旨みとにんにくをしっかり効かせ、鶏肉とガパオ、唐辛子の量を増やし、現地の味に近づけた。鶏肉は大きくカットして食感を改善。より美味しく肉感のあるガパオに仕上げたという。
同社は「温めるだけで食べられるタイカレーシリーズ9品とガパオライスで、計10品のラインアップがある。家族や友達と、手軽なタイ料理パーティを楽しんで」としている。