不動産開発を手掛けるタカラレーベン(本社:東京都千代田区)とタイ現地法人(本社:タイ・バンコク)は14日、タイの不動産開発会社アセットワイズ社(本社:タイ・バンコク)と共同でバンコクに開発した分譲マンション「Atmoz Flow Minburi」が竣工したと発表した。
竣工した分譲マンションは、敷地面積9652平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階建の3棟構成で、総戸数は739戸。タカラレーベンが同社と共同でバンコクに開発するマンション事業は3例目となる。
2024年1月に開通した新線ピンクライン「ミンブリ市場」駅から徒歩約4分、バンコクを一周する大通りにも近接する交通利便性の高い立地。屋外スイミングプールや共同キッチン、コワーキングスペース、オープンエアライブラリーなど35の共用施設がある。
2024年1月末時点で約180戸を引き渡し済み。隣接するモデルルームでの販売活動も継続する。
エリア内には、アセットワイズ社が所有・運営する商業施設「Mingle Hill Minburi」も開業している。今後、マンションが位置する「Wise Park Minburi」内では、アセットワイズ社の4期に分けた新築分譲マンション開発が進むという。