メディカルネット(東京都渋谷区)の連結子会社メディカル・ネット・タイランドは、日本の歯科医師を対象とした「タイでのデンタルツーリズム」プログラムを、5月上旬に3日間の日程で開始する。
メディカルネットの21日発表によると、プログラムでは、タイの歯科医療の現状や実情を現地で体感できる機会を提供。歯科医師のタイでの開業を支援する。
日本国内では、少子高齢化や人口減少に伴い、歯科医院の競争が年々激化。一方、タイでは歯科分野が急激に成長し、政府は豊富な観光資源と高度な医療技術を組み合わせた「医療ツーリズム」の推進を国策として掲げている。
同社はこうした環境変化を踏まえ、タイでの歯科クリニック開業という新しい選択肢を日本の歯科医師に提供。現地での制度や商慣習に不透明な点が多く、タイでの開業に踏み切れないケースもあるため、将来的な開業を具体的にイメージできる機会を提供する。
プログラムでは、現地歯科医院や、歯科商社、歯科技工所、総合病院のサミティベート病院を見学。現地ドクターとの交流会や、現地で開業した日系歯科医の実情を聞く座談会もある。
同社は、「日本の歯科医師の皆さまに新たな視点や選択肢を提供するとともに、海外歯科医療に関する知見の獲得・現地歯科医療従事者との交流の促進に貢献する」としている。
参加人数は先着20人。申込期限は1月30日まで。参加費は20~50万円。