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　スウェーデン自動車大手ボルボのタイ法人ボルボ・カー・タイランドは18日、１億バーツを投入し、今年下半期にタイで電気自動車（EV）向けバッテリーの修理センターを開設すると発表した。プラチャーチャート・トゥラキットなど各メディアが報じた。

　ボルボ・カー・タイランドのクリス社長は、プラグイン・ハイブリッド（PHEV）向けの修理センターになると述べた。タイとアジア太平洋地域にサービスを提供する。

　同社のEVバッテリーのリサイクル工場は、スウェーデンと中国、アメリカに続き世界４カ所目。

　クリス社長によると、2023年のボルボの販売台数は、前年比24％増の約4000台で、過去最高を記録した。そのうち、エンジンを搭載しないピュアEVの割合は56％を占め、44％はプラグインハイブリッド型だった。

　同社は、2024年の販売台数目標を、前年比24％増に設定。EVの売上を全体の８割まで引き上げる。2025年は全ての販売車両をEVにする予定だ。