タイ商業施設開発大手セントラル・パタナ(CPN)は、バンコク西部で11月29日にオープンする「半屋外・低炭素」をコンセプトとしたショッピングモール「セントラル・ウェストビル」(ノンタブリー県ラチャプルック地区)の内部を撮影した画像を公開した。バンコク・ビズが報じた。
総事業費は62億バーツ。敷地面積は9万3000平方メートルで、約300店舗が出店する。1日当たりの来客数は約3~5万人の見込み。
イートインコーナーや日用品も扱う新型スーパーマーケットのトップス・フード・ホール(Tops Food Hall)や、家電大手のパワー・バイ(Power Buy)、文具・CD店のB2S、スポーツ用品店のスーパースポーツ(Supersports)、文具大手オフィスメイト(OfficeMate)などが出店する。
アイベリーカフェやナナ・コーヒー・ロースターなど約80店の飲食店や、午前6時から深夜まで営業するフィットネス店のジェッツブラックもオープンする。
ペットを連れて散歩を楽しめるエリアの敷地面積は約1000平方メートル。半屋外エリアには、ペットと入店できる「ペットフレンドリーレストラン」など17店が出店する。