タイのカジュアル三つ星ホテル「ココテル」ブランドの「ココテル函館」(北海道函館市)が12日にオープンした。同ブランドの日本進出は初。
ホテル・旅館再生事業を展開するリロバケーションズ(東京都新宿区)が、運営・管理する「シンプレスト函館」の内装を一新し、リブランドした。館内はココテルブランドのモチーフである羊のキャラクターの絵やクッション、オブジェが飾られている。
客室は32室とドミトリー10床。喫茶ラウンジやランドリー、旅行者同士でコミュニケーションを取れるシェアラウンジを併設している。
リロバケーションズは、タイで「ココテル」を運営する「ココ・グローバル・ホスピタリティ(KGH社)」に2019年から出資。2023年から集客支援や従業員派遣などを支援している。
ココ・グローバル・ホスピタリティは2015年設立。ココホテルブランドを中心に、タイ国内で約20施設のホテルを運営している。