タイのホテル・不動産開発大手デュシット・インターナショナルグループが手掛けるホテルブランド「デュシタニ」の日本1号店、デュシタニ京都(京都市下京区)が、9月1日に開業した。
午前11時からオープニングセレモニーが開かれ、同グループのチャニン・ドナバニック会長やスパジー・スタンパン最高経営責任者、門川大作京都市長らが出席し、テープカットを行った。
スパジー最高経営責任者は、「日本でのホテル開業は長年の夢。デュシタニ京都は、日本とタイの文化が見事に混じり合い、ホスピタリティが両国を結ぶことを証明するホテルです」と挨拶した。
同ホテルは4階建てで、客室は147室。ミシュラン・ガイドブックで一つ星を獲得したバンコクのタイ料理レストラン「Bo.Lan(ボー・ラン)」の元シェフが監修するタイ料理レストラン「Ayatana(アヤタナ)」や、鉄板焼きレストランの「紅葉(こうよう)」、地下のバー「Den Kyoto(デン・キョート)」など5つの飲食店と、古代タイのスパトリートメントを提供する「デバラナウェルネス」などの施設がある。