日立キャピタルは22日、タイのバンコクに現地法人ヒタチキャピタル(タイランド)Co., Ltd.を先月25日に設立し昨日(21日)より営業を開始したことを明らかにした。資本金1億バーツで日立キャピタルが24.5%、ヒタチキャピタルシンガポールPte. Ltd.が24.5%出資し設立した。
今回会社設立の経緯として、海外事業の拡充・拡大、特にアジア地域への積極的な進出を重点事業の1つとして掲げていることから、その一環としてまずタイに新会社を設立し、事業開始することになったという。
まずオフィス機器リースおよびハイヤーパーチェスのビジネスモデルと日立グループの知名度・信用力を活かし、タイでの事業基盤の構築をし、その後、設備リース、ベンダーファイナンス、医療機器リースおよびオートリースなど、その地域に合ったファイナンスサービスを提供していくとしている。