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　キムエン・セキュリティーズ（ＫＥＳＴ）は、タイ王室系セメント最大手のサイアム・セメント（ＳＣＣ）のマブタプット圏内で凍結命令が下されなかったプロジェクトが、今年３－４月頃に操業開始すること、石油化学事業が当初予測していたほど悪化する可能性が低くなったことから、同社への投資判断を「買い」、目標株価を２４０バーツから２５０バーツに引き上げた。

　１１日、ＳＣＣの株価は上昇し、先週末比３．９６％増の２３６．００バーツで引けた。