バンコク・バンク(BBL)コーシットCEOは、今年のタイのGDP成長率が当初予測していたマイナス3%に変更はないと発言した。
また今年第1-3四半期の同成長率はマイナス成長となるものの、今年第4四半期にプラス成長に転じる見込みだとしている。
この第4四半期にプラスに転じる理由として、昨年同期の同成長率が米金融危機の影響で大幅に悪化したことから、GDPが低いためだとしている。
現在タイ経済停滞の影響で、民間企業の生産能力が悪化したことから、民間消費も減少したことで悪循環となっている。これを解決するにはタイ政府が支出の中心となって、タイ経済を前進させるべきだと述べた。