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　スワンナプーム国際空港を管理するエアポーツ・オブ・タイランド（ＡＯＴ）は、昨年１２月は石油価格高騰や国内政情悪化の影響で、スワンナプーム国際空港の空港利用者数が前年同月比４０％減となったことを明らかにした。また今年に入っても、１－４月の同利用者数が前年同期比１５％減と引き続き減少を続けているという。

　この影響もあり、今年通年での同空港利用客数予測を、前年の４２００万人から４０００万人に減少すると明かした。

　同社は、この利用客数減に対応するため空港着陸料を引き下げ、また空港の駐車場利用料も一部でサービスを始めたことから、同社の収入が１０億バーツ程減少したという。