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　７日夜、バンコク都内ヤーンナーワー区サートゥプラディット通りにあるバンク・オブ・アユタヤ（ＢＡＹ）サートゥプラディット支店前で、男性が自分自身の腹部にナイフを突きつけ、現金を要求する事件が起きた。

　タイ地元紙によると、この男性（３０）は某料理店の日雇い労働者で、数日前に仕事仲間と喧嘩し仕事を辞めていた。男性はオンラインゲーム好きで、当日はネットカフェでゲームをしていた。

　そして店から料金の支払いを請求されると、所持していたナイフを取り出し、お金はないから殺せと言い出し、近くの銀行前で騒ぎとなった。

　その後、警察官が駆けつけると、実家のあるラヨーンに帰りたいからお金をくれと要求し、警察官から２２００バーツをもらうと、ナイフを捨て逮捕された。