
29日、タイ東北部にてタイ東北部文化・仏教信仰団体代表と禁酒運動団体が、「シンハ・ビール」で有名なブンロート・ブルワリ社が展開している「イサーンビール」について、商品名変更を求め抗議行動を行なわれた。このイサーンという商品名を使用したことにより、東北部で、飲酒をするというが起きてしまう、また同地域へのイメージが悪化しかねないことに、同団体は危惧していると述べた。
そして同団体はビールの商品名を変更するよう同社に対して、陳情書を提出し、これで商品名の変更が行われない場合、新政府に対し100万人の署名を集め、商品名の変更を働きかけるとしている。
「イサーンビール」は低所得者層が多い地域に、低価格で提供することで消費者の購買意欲を高めるため、2007年11月より展開していた。