21日、タイ国家電子・コンピュータ技術センター(NECTEC)は、2010年タイ国内インターネット利用動向の調査結果を発表した。
調査結果は以下の通り。
自宅からのインターネット利用者は54.3%、接続方法は52.1%がADSL、利用時間は37.3%が午後8時1分から午後12時。
インターネットの利用目的について、27.2%がEメール利用、26.1%が情報検索、14.1%がニュースチェック、8.2%がeラーニング。
インターネット利用上の問題点について、40.2%がウイルス問題、36.4%が通信遅延問題、24.2%が迷惑メール。
今後検討すべき問題について、41.9%がウイルスからの攻撃及びネットワーク安定の維持、34.1%が回線速度や一部地域での接続不可の問題、29.8%がインターネット上の電子犯罪。
今後検討すべき問題について、46%がネットワーク安定及び強化、32.5%が個人情報の保護、30.9%がインターネット上の電子犯罪。
インターネットでの商品・サービスの購入について、57.2%がオンラインでの買物経験があると回答。最も注文する商品・サービスについて、34.7%が書籍、31.3%が様々なサービス予約、26.7%がファッション類。
今回の調査は、10年8月から10月にかけて、タイ国内在住30-39歳の1万4067人を対象にオンライン方式で行われた。