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　タイ中部チョンブリー県シーラーチャー郡の地元警察に１５日正午頃、約５年前に貴金属店に押し入り金品を強奪した男性（３３）が自首してきたことがわかった。男性は２００４年１０月に逮捕状が出ている指名手配犯だった。

　タイ地元紙によると、自首してきた男性は、当時遊びにいく金が欲しかったため、貴金属店に押し入り金品を強奪した。そしてタイ南部パッタルン県で仕事をしていたが、５年間寝ている度に幽霊のようなものが「金を返せ」と囁いてきた。我慢ができなくなって、実家のあるシーラーチャー郡に戻り、自首することを決意したという。

　被害者の貴金属店店主は、金品を返してもらえたから、今後罪を追求するつもりは無い。彼を許すつもりだが、後のことは警察に一任するとしている。