タイは、6月20日から旅行者に課している空港の旅客施設使用料(PSC)に加え、入国料と出国料の導入を準備している。入国料は1人450バーツ、出国料は1000バーツを徴収する予定で、PSCの1120バーツと合わせて計2570バーツとなる。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、観光スポーツ省は、2027年第1四半期から、外国人旅行者1人につき450バーツの入国料を徴収する計画だ。同省によると、入国料に関する35日間の公聴会で、参加者の80%が導入に賛成。20%はより高額な入国料を提案した。入国料の導入で年間80億バーツの収入を見込む。事故や緊急事態時の保険適用範囲の拡大や、観光施設の改修など、外国人旅行者の安全性の向上に収益を充てるという。
また歳入局は、タイから出国する全ての国籍の旅行者に対し、1回の旅行につき1000バーツの出国税の支払いを義務付ける法案を準備。同省は9月30日から10月29日まで、国民からの意見を募集している。空路のみ徴収し、陸路と海路は当面免除する。空路でも王族と随行員、外国の国家元首、国賓、2歳以下の子ども、乗り継ぎ客など、特定のグループも免除対象となる。
旅客施設使用料(PSC)は1人1120バーツ。タイ空港公社(AOT)傘下の6国際空港の国際線出発便で、6月20日から適用している。国内線は1人130バーツ。