9日午前11時、タイ東部チョンブリー県バーンラムン郡で、警察官の夫が市立学校で発砲し、同校幼稚園教諭の妻を射殺する事件が発生した。警察官は約20時間、自宅に立てこもり、息子の説得で10日朝に投稿した。
マティチョンなどの報道によると、事件発生当時、学校には園児44人と教師・職員6人がいた。通報を受けたバーンラムン警察署の警察官が全員を救出。園児らはおびえて泣いていたという。
警察は、頭を撃たれて倒れている容疑者の妻(48)を学校の食堂で発見。目撃証言によると、容疑者は車で学校に到着し、被害者に近づいて発砲。容疑者は車に戻って逃走したという。警察は、同署の警察官であるタサポン警部補を容疑者と特定した。
容疑者は学校から約3キロ離れた自宅に戻り、立てこもった。警察は現場周辺を封鎖し、容疑者宅を包囲。投降するよう説得しながら、近隣住民の避難を完了した。翌10日午前5時に息子が現場に到着し、自宅に入って容疑者を説得。同午前6時20分、容疑者は自宅から投降し、警察が逮捕した。
タイでは学校での発砲事件が頻発。8月7日には、中部ノンタブリー県の学校で男子生徒が銃を乱射。女子学生ら9人が死亡した。9月7日には北部カムペーンペット県の学校で、14歳の男子生徒が銃を乱射する事件が発生した。