16日12時30分、タイ北部アユタヤ県のアユタヤ歴史公園(プラナコーンシーアユタヤ群)の中心部にある旧王宮跡の一部のワット・モンコンボピット寺院(ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット)の境内で木が倒れ、スペイン人観光客4人が負傷した。うち1人は重傷。県知事は安全のため、市内の史跡にある全ての古木の検査を指示した。
タイラットなどの報道によると、プラナコーンシーアユタヤ警察署は、「大木が倒れて複数の観光客が負傷した」と通報を受けた。現場は同寺院の塀の近くで、職員が駆け付けると、スペイン人観光客らが木や枝の下敷きになり、地面に横たわっていた。女性3人と男性1人が負傷。病院に搬送した。
調査によると、倒れた木はヒノキ科の「クジャクノキ」。老木で根元が腐っていたり、空洞があったりした。スペイン人観光客ら15~20人が史跡を散策中、木が突然倒れ、4人が負傷したという。当時は雨や強風もなく、木が樹木の重みや耐えきれずに倒れた可能性がある。