タイ・エネルギー省のエーカナット・プロムパン大臣は23日、1リットル当たり2バーツ引き下げていた製油所出荷価格をさらに3バーツ引き下げ、計5バーツ値下げするとエネルギー政策管理委員会が決定したと明らかにした。4月24日から5月9日まで有効。
クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、エーカナット大臣は、5月9日以降、さらに3バーツの引き下げを目指して会議を開催する予定だと話した。
4月初旬のデータによると、タイの主要石油製油所6社の利益率は、1リットル平均14バーツに上昇。製油会社は、保険料や輸送費の高騰など、中東戦争の影響によるコスト高を賄う必要があると説明している。
エネルギー省は製油会社に対し、コスト高を裏付ける証拠を提出するよう求めた。実際の数値を評価して適切な利益率を決定し、超過利益を燃料価格の引き下げに充てる方針。実勢の計算は、ガソリンやディーゼルを含む全石油製品が対象となる。
同省によると、4月前半の2週間で製油業界の超過利益が50億バーツを超え、急騰したディーゼル燃料の補助金に充てた。最新の推計によると、さらに50億バーツの超過利益がある見込みで、製油所出荷価格の値下げに充てる方針。