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タイ通【 経済 】
投稿日時: 2026-04-23 16:02 2026-04-23 14:02

タグ: [ パーム油 ] [ 輸出 ] [ 燃料 ]

パーム油価格を2バーツ値上げ承認、上限50バーツに

 タイ商務省国内貿易局(DIT)は21日、1リットル当たりのパーム油の価格を1~2バーツ値上げすることを承認した。小売価格は1本当たり50バーツが上限となる。人件費や肥料費、燃料費、輸送費などの生産コスト急増に対応した措置。

 カオソッドの報道によると、同局は、パーム油需給バランス管理小委員会の第3回会合を開催。生産コストの上昇を相殺するため、値上げを申請していた生産業者4社のうち、2社を承認した。

 同局のウィッタヤコーン局長は会合後後、国内のエネルギー需要を支えるため、政府がエネルギー部門のパーム油の使用割合を増やすことを検討していると明らかにした。バイオディーゼルの混合比率を、ディーゼルB5からB7とB20に調整する。

 最新の統計によると、パーム油の使用量は、月間7万トンから10万トンに増加。

 政府は、4月7日からパーム油の輸出に事前許可を義務付ける措置を導入したが、同局長は、輸出を妨げる障害は発生しておらず、国内のパーム油を効率的に管理するための仕組みだと主張した。輸出業者は現在までに、9万トンの出荷を申請。4月20日時点のパーム油在庫は29万トン。

 同局長は、国内製造業や消費、輸出向けのパーム油生産量は十分な在庫があるとし、4月の推定生産量は224万トン、5月は250万トンだと述べた。
 
 一方、タイパーム油ヤシ栽培者連盟のマナット会長は、人件費や肥料費、燃料費、輸送費など、生産コストが急激に上昇したと述べた。現在の生産コストは1キログラム当たり7~8バーツだが、買い取り価格には反映されていないという。例えば、中部地方では、農家はヤシの実を1キログラム6バーツで販売している。マナット会長はDITに対し、価格決定の仕組みと工場の買い取り行動を調査するよう求めた。
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