サイの角約11キログラムを密輸しようとしたとして、タイ国立公園・野生動物・植物保全局は9日、スワンナプーム国際空港でベトナム国籍の男を逮捕した。男はラオスに向かう途中で、タイ経由で密輸品を運搬しようとしていた。
カオソッドの報道によると、同局傘下の野生動物・植物保護事務所のサドゥディ局長は、税関・入国管理局と警察の合同作戦で、国境を越えた野生生物密輸を阻止するための取り組みの一環だと述べた。
当局によると、容疑者は36歳のベトナム国籍の男。9日午後8時頃、航空機の貨物室に預けられた発泡スチロール箱をX線検査したところ、異常を検知。合同チームの検査で、ベトナム国籍の男の荷物だと分かった。
男はコンゴ民主共和国からエチオピアとタイを経由し、タイ国際航空TG574便でラオス・ビエンチャンに向かう予定だった。
捜査の結果、合同チームは男の荷物からサイの角6個11.75キログラムと、角を隠すための毛皮3点12キログラム、犯行に使用したiPhone14Promax1台を押収。男が野生生物製品の輸出・入国・経由に関する許可証を提示できなかったことから、スワンナプーム空港警察署の捜査官に男を引き渡した。