ランニングトラックと言えば通常、緩やかなカーブの楕円形をしているものだが、タイ深南部ソンクラー県に新設されたスポーツ複合施設のトラックが長方形型で、走者が直角に走る仕様になっていることが話題になっている。
マティチョンなどの報道によると、複合施設は、同県サダオ郡で3000万バーツを投じて新設。町がフェイスブックページに完成後の写真を掲載すると、「角度が急で危険」「実用的ではない」などと批判が集まった。
町のプロジェクト責任者は、「競技用のトラックではなく、運動用だ」と釈明。ソンクラー選出の元民主党議員であるデチット氏は、限られた土地にまずサッカー場を優先して建設したため、残りの土地で標準的なトラックを建設することが不可能だったと説明した。
同氏は「トラックはあくまでおまけ。サッカー場は国際基準を満たしている。曲線に改修も可能だ」と語ったが、プロジェクト計画の欠陥を疑う声や、改修に費用がかかると心配する声が上がっている。